ガイア「良く来てくれたな、藤宮!」
アグル「ふ、我夢ばかりに任せてはおけないからな」
ガ「にしても購入に随分間が空いたなぁ」
ア「何でも中古で買おうかどうしようかかなり迷ったらしい」
ガ「ああ、それで結局中古を買って…」
ア「関節のユルさに四苦八苦した、と言うワケだ」
ガ「その調節に手間取ってたんだな」
ア「本来ならもっと早く登場出来たのだがな」
ガ「で、問題の股関節はもう大丈夫なのか?」
ア「ティッシュとゼリー状瞬間接着剤でどうにかなったようだ」
ガ「へぇ、片足立ちも大丈夫なんだ」
ア「一時期は自立もままならなかったけどな」
ガ「やっぱり中古品は磨耗後も多いってコトなのかな…」
ア「いや、別の説も考えられる」
ガ「と言うと?」
ア「俺の状態の綺麗さを考慮するなら、
むしろ関節のユルさ自体は個体差で、
そのために手放されたのではないかな」
ガ「成程、言い方は悪いが『ハズレ』だったってワケか…」
ア「バンダイへの対応も手直しも面倒となれば、あり得る話だ」
ガ「まぁ何にせよ、お前が来てくれて良かった」
ア「ガイアSVも出るコトだしな」
ガ「えーと、ところでこの子は?」
ア「ん、ああ…俺と同時期に来てた鎧男は、彼の弟らしい」
ガ「で、何で落ち込んでるの」
ア「来た途端欠品と塗装不良etcで即行里帰りとなった」
ガ「あちゃー、ソレは…」
ア「新品とは言え万全ではない、と言うコトだな」
エド「誰が子供でガキで豆つぶじゃーーーっ!」
ガ「え!コレ何!八つ当たり!?逆ギレ!?」
ア「と言うか俺達はそんなコト言ってないッ!」
ガ「まぁそう落ち込むなよ」
ア「じきに送り返されて来るだろう」
エ「頭なでんなっつーの、ムカつくなぁ!」
まぁそんなカンジで。
早くアル戻って来ないかなー(遠い目)