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2012/11/23

REVOLTECHドリフターズ「島津豊久」

○REVOLTECHヤマグチ:ドリフターズより「島津豊久」
 http://www.revoltech.in/catalog/yamaguchi/12_11_15simazu/index.htm
 現在ヤングキングアワーズで連載中の平野耕太著作
「ドリフターズ」から、主人公の島津中務小輔豊久が
まさかのリボルテックシリーズのアクションフィギュア
として我等が世界に漂着とあいなりました。…本当に
最近のリボの傾向って読めないなぁ…(汗)

 今回完全な人型リボにもかかわらず眼球可動ギミックを
導入してあるため、フィギュア物の鬼門であるアイプリント
のズレを気にする必要はありませんが、その分効果的な使用
には若干の慣れを必要とする所でもあります。ぶっちゃけると
目線合わせるの難しい。使い切れてねぇ俺。ウボァー(死)

 まぁ死んでても仕方ないのでとっとと紹介と参りましょう。

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 立ち姿。素立ちが一番の鬼門なのは今までのリボモノと
同じでございます。まぁ特に今回はキオツケとかする時は
無いだろうなーってキャラなので、全く無問題ですが。

 物凄いギョロ目。目の周りにある黒ラインはブツによって
物凄い濃いのもあるようです。ウチのは普通かちょい薄いくらい。

 戦場を駆け抜ける重装備を再現してあるため、まぁ情報密度が
高いこと高いこと。

 顔をくいしばり顔に、両手を開き手に変更。

 一応食いしばり顔と説明されては居ますが、どう見ても
とても(キ○ガイ的な意味で)イイ笑顔だよなぁコレ…

 勿論コチラの顔にも視線変更ギミックアリ。

 右手を武器持ち手に、左手を鞘持ち手に変更して抜刀。

 太刀は抜刀可能ですが、脇差は抜刀不可能。

 まぁ適当にソレっぽい刀を持たせれば済む話ですが、
せめて柄が外れるギミックは欲しかったかなー。

 武器持ち手と鞘持ち手は両方付属。武器持ち手には
右腰の短銃を持たせるコトも出来ます。

 武器の懸架方法と接続はこんなカンジ。太刀の鞘は脇差の
穴に差し込んで固定、短銃は可動する布の内側に引っ掛ける形。

 鞘持ち手も武器持ち手も保持力は良好。ちょっと太刀の柄が
細いので、持たせてるうちにズレるコトがままありますが。

 やっぱり鞘持ち手が両方付くのって組み手甲冑術再現の
ためなんだろうなぁ…や、写真は撮り忘れたんですけどね(汗)

 武器二丁持ちもピッタリ決まります。

 そう言えば脇差は劇中でも抜刀してないらしいですな(未確認)

 武器持ち手と開き手の組み合わせも中々。

 純粋な剣術使いの技量としてはどうなんでしょうね。
劇中では奇襲や力押しばっかりだしなー(汗笑)

 可動は流石のリボなので、あぐらもラクラク。

 ソレにしても良い笑顔すぐる…

 ではココで付属品のおさらいを。
手首は拳、開き、武器手、鞘手の四種類が左右で八個。
武器は太刀と短銃で腰に懸架可能、脇差は抜刀不可能。
後はいつものクリアリボスタンドと延長パーツ、そして
茶色のエフェクト兼簡易スタンドがついております。

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 さて、それでは各種アクションと参りましょう。
 
 「ぞるっ」と駆け出すポーズもこのように!
つま先の可動が生きています。

 もうちょっと低く出来そうなんですけどねー。
リボはポーズを研究し始めると本当キリがないですわ(笑)

 跳躍!

 睨み付ける目がまぁ素晴らしいこと。

 ぞんっ!

 後の世に語り継がれる島津の一刀。

 そう言えば刀の持ち手が上下逆だったり逆手になったり
するのは戦い方によって時折あるらしいので、確立された
剣術ではなくあくまで戦場仕込みの実践剣術ならより一層
臨機応変に変えたりするんでしょうね。

 隙を与えない横薙ぎの切り払い。

 ヒラコーキャラの目力を再現してるので、
目だけ覗かせるポーズがまぁ決まる決まる(笑)

「はん、他愛なか!」

 可動のためプロポーションを損じている点もありますが、
まぁここまで二次元絵を落とし込み、かつ超絶な可動を
付与した時点でオナカイパーイてなモンです。

 真っ直ぐ疾る事しか知らない、一振りの刃。

 炎の戦場(いくさば)を駆ける朱塗りの甲冑が燃え上がり、

 敵を捉えた眼光がぬめ光る!

 ちょっと太刀が曲がっており残念ポインツに。
でもまぁご覧の通り、雰囲気を減ずる程ではございません。

「奥州の大将首…不足なし!」

「俺を取れると思ってるのか?HA!やってみせろ!」

「俺(おい)の初太刀を『流しいなす』か!ちくと侮れんな!」
「猪突猛進野郎の扱いには覚えがあってな…Come on get serious!」

「わがんねぇ、わがんねぇよお!
 日本人ならひのもと言葉しゃべれよう!」

「おはんが真田繁信殿ね?同じ西軍、仲良く駆けもそ!」

「おお、これは島津の。心強きお言葉、ありがたく!」

 十分後。

「なんで東軍におぬしの兄上が居るんじゃ?」

「いや、ソレは…家の存続のために仕方なく…」

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 そんなこんなで希代の薩人マスィーン、マンガよりも
史実の方がトンデモな男ことドリフターズお豊でございます。

 ここまで見てくれて、

 ありがとうごわんど。

 まぁ原作自体が場面によって描写が激しく違う作品なので、
似てるか似てないかといえば「似ている時もある」ですが、
ソレで充分だと私的には思います。あくまでイメージを極端に
損なってはいないので、ファンの方でも大丈夫かと。

 ちょっと気になったのは、眼球可動用の棒が首関節等に干渉
するのと、素直にアイプリントされてないので調整に無茶苦茶
手間がかかったコト。まぁ前者はちょっと切って、後者はもう慣れと
気合でどうにかしましたが。

 あとは恒例のリボのクセなので改めて言及するまでもなく。
手にして思う存分妖怪首おいてけの雄姿を楽しむが吉です。

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「本日11月23日はイイニーサンの日!つまり俺の日だ!」

「うまく出番をねじこんだね、兄さん!」

 即どっこいしょ

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