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2012/03/06

REVOLTECH緋村剣心&緋村抜刀斎

リボルテックるろうに剣心と人斬り抜刀斎を入手したので
思うさまいじくるよー。ついでにレビュするよー(ついでか)。

 つワケで、1994年から週刊少年ジャンプで連載された漫画、
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-から、主人公の緋村剣心と、
その過去の姿たる緋村抜刀斎がリボのアクションフィギュア
になって蘇りましたーわーい(拍手)。

○リボルテックヤマグチNo.109「緋村剣心」
 http://revoltech.in/catalog/yamaguchi/111015kenshin/111015kenshin.htm

○リボルテックヤマグチNo.110「緋村抜刀斎」
 http://revoltech.in/catalog/yamaguchi/111015battohsai/111015battohsai.htm

 こうやって過去の名キャラが立体化として復活する
のは良いコトですなぁ。…なので、アニメ化15周年って
記念するに少々微妙じゃね?とか、リボルテックの半ば
宿命となっているアレとかコレとかゴニョゴニョは全て
カット!一切カット!ポジティブに行きますよ!さあさあ!

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 まずは全身図。

 左が明治という時代をさまよう流浪人(るろうに)、緋村剣心。
右が幕末に暗躍した謎の暗殺者「人斬り抜刀斎」こと緋村抜刀斎。

 例によってちょっと手を加え済みです。

 具体的には剣心の下腕(手首からヒジまでのパーツ)を
左右入れ替えてあります。コレで腕組みっぽいポーズが
とれるようになったので。あと剣心の方は目元を少々色々。

 ソレと抜刀斎の鞘添え手が開封した途端ポロリとモゲて
落ちました。ああ、ポロリもあるよってそう言う…!(死んだ目で)
なので手と腕の接続部分の色が違う手もありますが
(具体的には上写真の剣心の左手)、あくまで当方のみ
の仕様ですのでご理解とご容赦を願いたく。

 このシリーズの特徴たる「素立ちが出来ない&ポーズを
つけた途端に化ける」ですが、この二体ではソレが特に
顕著に現れてるようで、まぁこの状態での見栄えは言わずもがな。

 背中に接続穴が無く、あるのは足の裏とハカマのすそ。
ご近所に配置しちゃったなぁコレ!(汗)

 では付属品の説明をば。

 表情は正面目線が基本。
この正面パーツの表情が優しく、頬に十字傷があるのが剣心。
正面を険しく睨んでいて、頬に縦一つの傷があるのが抜刀斎。
あとは両方とも横を睨む厳しい表情が左右一つずつ付いています。

 刀と鞘も多種付いています。

 上写真で剣心が持ってるのは、
右手には太めの鞘に収納できる細い刀身の刀、
左手には太めの鞘。

 抜刀斎が持ってるのは、
右手には柄(つか)と鍔(つば)と刀身少々の刀、
左手には細めの鞘。

 コレと刀はもう一本、刀身が太目の物が付属。
ちゃんと剣心には逆刃刀、抜刀斎には普通の刀が
付いております。…まぁ撮影中は完全にゴッチャに
なっておりますが orz 見分けるの面倒臭ッ!(涙)

 コレら鞘二種類と刀三種類を組み合わせる事により、
様々なシチュエーションが再現可能となっております。

 細い鞘&柄だけの刀は収納時の見栄えを良くするため、
太い刀は抜刀状態での迫力を追及したためでしょう。
腰の帯も太い鞘と細い鞘に対応したモノが二つ付属
という念の入れっぷり。

 手首も豊富で、左右の(表情違いの)平手、
右の握り拳、右の刀持ち手(太いと細いの両用)、
鞘に添える用の左手(太いの用と細いの用)二種類、
鞘をしっかり握る手(太いの用と細いの用)二種類。
となっております。

 左の鞘持ち手は刀持ち手にも転用可能。

 ココでちょっとゴメンナサイを。
実は左の鞘持ち手を刀持ち手と勘違いして、
左手で鞘を持たせる時に全て「鞘に添える用」の
手を使ってしまっています。申し訳ありません(深礼)
 
 コレらといつものエフェクト兼簡易スタンド(無色半透明)と、
クリアのリボスタンド&延長棒が付属。…してるんですが、
ソッチは接続穴の関係上あんまし使えなくなってるので
某グマスタンドを主に使ってます。各種エフェクトは勿論、
安心の磐梯山製にて(笑)

 可動範囲ならばコレまた安心のリボルテック。

 抜刀中のポーズもこの通り。

 普通に剣戟も楽しめます。

 プレーンなサムライ系アクションフィギュアとして
かなり使えるやも。

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注:ココから先は当方の脳内妄想成分が極めて濃厚な
剣技解説を装った冒涜的でおぞましいブンドドであり、
ウィキペを参考にオラの考えた最強技が加えてあったり、
作中に登場した技にも勝手な捏造解説を加えてあります。

 なので技の正確な概要を知りたいお方は、素直に
るろ剣全巻読むが吉ですよ? いや改めて引っ張り
出して読みましたが面白いですわー。確かにんん?と
思うトコロはあれど、少年漫画としては全然オッケー。

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双龍閃・雷(いかずち)

 双龍閃を知る者(つまり飛天御剣流の使い手)や、
防御に長けた相手に使用する変則的二段抜刀術。
前者には通常の双龍閃と見せかける事で油断を誘い、
後者では鞘で強引に防御をはじいたりこじ開けたり
してから二段目の斬撃を与える。

 初撃を与えてから二撃目の準備に入るという
技の性質上、どうしても技の速度は遅くなるが
基本的に奇襲技であるため問題視はされていない。

 ちなみに「雷」の由来はどんな鎧でも雷鳴は
防ぐ事が出来ないように、堅固な防御もこの技の
前では無力となるため。

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龍尾閃(りゅうびせん)

 相手の攻撃を斜め前方に跳躍してかわしつつ、
大振りな一撃を横薙ぎ、もしくは袈裟気味に放つ
高威力のカウンター技。相手の攻撃が大振りで
あればあるほど効果的な技となる。

龍尾閃[抜刀術]

 本来この技は抜刀術であり相手の腹部側面を
すれちがい様に斬り払うためのもの。反撃可能な
相手からの攻撃が正眼方向に限定されがちなのと
間合いの調節が難しいため、抜刀からではない
使い方が主な用法となった技の一つである。

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疾龍閃(しつりゅうせん)

 走りながら相手の胴を斬る技。
乱戦時や囲まれた時、移動と共に
攻撃できるため重宝する。

疾龍閃・巴(ともえ)

 疾龍閃の二段構え技。前方に出した刀の峰を返し、
振り向きながら斜め後ろの範囲全般を薙ぎ払うような
斬撃を放つ。威力の低くなりがちな疾龍閃に殺傷力
を付加する役目と、技を放った後の態勢を「死に体」
と見て攻め込んだ相手に対する迎撃の意味を持つ。

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「封じ手」龍巻閃・颪(おろし)
 反撃や連携連撃の繋ぎとして使用される龍巻閃の
中でも唯一単独で使える技だが、封じ手とされている。

 古流剣術における「飯綱」と同様、真空刃(波)を放つ技。
一回転して遠心力を加えた抜刀術で空気の断層を発生させ、
刀の間合い外へ斬撃を飛ばしたり、至近距離において
金剛石をも断つ強力な一撃を放つ。

 封じ手とされる理由は技前後の隙が異常なまでに
大きい事、特に技後は完全な無防備(死に体)になる。
なお、剣心が使わない理由は殺傷力が大きいため。
劇中において石動雷十太の技を即座に見破ったのは、
この技を会得していた影響が大きい。

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飛龍閃[飛刀術]

 鞘を持って刀を飛ばす、変則中の変則技。
刀を手放す事が前提のため、飛天御剣流を
知らない者には予測すらつかない攻め手と
なるので、単体相手の奇襲には最適。

飛龍閃・迅(じん)

 飛龍閃の二段構え技。飛んできた刀を相手が
防いだりかわしたりした時、鞘を逆手に持って
駆け出し、強烈な鞘突きを相手に与える。
飛龍閃を放った直後にダッシュをかけなければ
ならないため、体さばきに習熟が必要となる。

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土龍閃

 地面を刀の先でえぐって石つぶてや土砂を飛ばしたり、
地面スレスレに刀を振るい猛烈な土煙を発生させたり、
その両方の効果を狙ったりと、複数の用法がある撹乱
および牽制技。皆伝を受けた者なら石つぶてだけでも
充分な威力を発揮させる事が出来る。

土龍閃・岳(がく)

 土煙を上げて相手の視界をさえぎった後、
振り上げた刀を返し、踏み込みつつ大上段からの
一撃を相手にあびせかける、土龍閃の二段構え技。
その衝撃と威力は初撃で発生させた土煙の壁を
左右真っ二つに叩き割ってしまうほど。

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 そんなカンジで「拙者」と「俺」の二人でございました。

 ひーとーりでは、とおいあっしーたをー

 まぁ冒頭でも言った通り今更色々言われてるコトは
言及しません。何だかんだ言ってカチカチカチカチと
リボ球鳴らして堪能してしまったのもまた事実ですし。

 でも商品品質的に手首ポロリはいただけませんわー。
もう一つの鞘添え手もバリが残ってて動かなかったので、
ソコはホント残念。

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