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2012/08/10

REVOLTECHヤマグチ「アルフォンス・エルリック」

○玩具小ネタ劇場「大地と海と鋼」
 http://amenokg.blogspot.jp/2012/07/blog-post.html
 前日記ー。

 そんなこんなで、交換対応となっていたリボルテックの
アルフォンス・エルリック君が帰って参りました。

エド「ずいぶんかかったじゃねぇか、アル」
アル「ああ、待たせてゴメンよ兄さん」

エ「そんじゃいっちょいくか!」
ア「うん!」

 そんなカンジで今回はリボアルです。

○REVOLTECHヤマグチ「エドワード・エルリック」
 http://amenokg.blogspot.jp/2012/03/revoltech.html
 エドのレビューはコチラ。

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 既に各所でレビューはされてるので、説明自体は簡潔に済ませようかと。

○リボルテックヤマグチNo.117 アルフォンス・エルリック
 http://www.revoltech.in/catalog/yamaguchi/2012_4_15al/index.htm
 ちなみに良品交換自体は送り返しの分ちょっと時間はかかったものの、
終始丁寧な対応で好感触でした。

 まずは素立ちで全体像をご拝見。

 短足気味かなーと思うので、腕に自信のあるお方ならば
後述の身長問題も含め足を延長してみると良いかも。

 で、身長問題ってのがコレ。

 各所でさんざっぱら言われてるコトの最右翼なのですが、
頑張ってはいるものの劇中の身長差を完全再現!とまでは
いかなかったようです。
 イメージとしてはアルの腰上か腹辺りに
エドの頭が来るのがベストですかね。

 私的には造形のイメージ再現がキッチリ行われている分、
そんなに気にはならなかったんですけどね。
 だいたい再現したらエドどんだけ小さいのよ&
アルどんだけデカいのよ状態になりそうですし。

 外見上気になる腰布の後ろパーツ分割について。

 このようにお尻の下に回りこむようになってます。
なのでこんな風に地面にペタンと座れるように。

 ついでに目を自由に動かせるコトを生かして、
「あっちに強く引きずられている状態」にしてみたり。

 あくまで個人的な印象なのですが、視線可動ギミック
(顔面を外して後ろから目玉を直接動かす)は個体差による
差異が大きいような気がします。
 ゆえにこのエンプティ状態を全ての個体で再現出来るのか、
と問われるとちょっと怪しいような。

 さて付属品等のご紹介をば。

 まず右手に付けてある指をそろえて伸ばした平手と、
左手のつかみかかるような手。この二つが両手分付属。

 この二つ+握り拳で計三種類六個の手首が交換可能。
ついでに魂の血印も再現されております。

 頭っつーかカブトは黒の二重リボルバージョイントで
接続されてますので、上写真のように外すコトも含めて、
まぁ自由度高い高い。

 ただそのせいであまり派手に動かすと浮いたような状態に
なるのですが、良く考えてみれば元々浮いてるようなモンなので
特に問題はないかと思います。

 …つか鎧に元々備わってる関節以外の接続部分って
一体どうなってんでしょね。

 そして優秀な使い勝手を誇るギャグ顔。

 撮り忘れましたが、左後ろの後頭部にも汗が一つ
プリントされてたりします。

 頭頂部のフサはリアル顔と同様の軟質素材で、
よほど負荷をかけなければ折れるコトはなさそう。

 あとは足元にあるいつものエフェクトスタンドと、
ココでは使っていませんけれど、これまたいつもの
クリアスタンド&延長棒が付属。

 左肩にあるフラメルの十字架も綺麗にプリント済。

 なお、厳密な意味での両手打ち練成用手首(エド付属のモノ)は
付属してませんので、ソレっぽいポーズなら可能ですが、
ピッタリと手同士や地面壁面に合わせるコトは不可能です。

 まぁアルの初手合わせ練成時みたいに多少ズレがあっても
練成には支障ないらしいので、気分次第と言うコトでひとつ。

 ちなみに本体の可動範囲は、外見から想像できないレベル。

 この体勢で自立可能ってどういうことなの…

 前述の頭のフサをはじめ、肩のベルト、腰布、
胴鎧の一部などに軟質素材が使われていますので、
可動の阻害は最小限にとどめられている模様。

 気になる点としては、胴体と股関節がちょっと緩いかなー
という点。今はまだいいけど、あまりグリグリ遊んでると
どんどん緩くなる悪寒が。

 それでは各種アクションをご披露。

「どうもこうもまぁ、こういうコトで」

 誰もが最初はド肝をぬかれるアルの秘密。

エド「っかしーなー上手く行くと思ったんだけどなー」
アル「て言うか今度は何やらかしたの兄さん!」

 やはり兄弟は並べてこそ絵になりますなぁ。

 兄弟喧嘩ならぬ兄弟組み手。

ア「ちょ…っ!いきなり左足とかなくない!?」
エ「文句言うない!実践方式ってヤツだ!」

エ「やっぱ寒冷地仕様は軽いな!」
ア「くっ…蔓(かずら)技の入りが早い!」

 ホント関節の概念どーなってんでしょね。
まぁ本来の肉体の影響は受けてると思いますけど。

エ「足元がお留守だっ!」
ア「え、あわわっ!」

 ギャグ顔のせいで本来は出ない表情も表現可能に。

ア「ッ、そこっ!」
ドン!
エ「かっは…!きつ!」

 てつやま何とかチックにショートレンジ体当たり。

ア「に、兄さん落ち着いて…」

エ「んんんん許(ゆる)るさーん!」
 どなたか国家錬金術師様の逆鱗に触れた模様。

ア「だからちょっと待てってばこのバカ兄貴!」

エ「うるへー!俺様を豆呼ばわりした輩は地の果てまで追い詰め、
 しかるのち相応の報いを与えてやらねばなかろうなのダァーッ!」
ア「怒りのあまり言語中枢があやしい!?」

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 そんなカンジで、鋼の魂と身体を持つ錬金術師、
ヴァン・ホーエンハイムの次男「アルフォンス・エルリック」でした。

 兄弟息を合わせてのダブル練成!

 何だかんだ言ってエドを買っていれば並べたくなるし、
並べたら色々させたいポーズやアクションが湧いて出るので、
多少の難点が気になるならば、お財布と充分相談をしてから
購入するか否かを決めればよろしいかと思います。

 当方はこのように充分に楽しんじゃいましたので(笑)

 この想いを消してしまうには、まだ人生長いでしょう?

 やり残した事、やり直してみたいから…!

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